A
提灯の灯り
響き渡るお囃子
すれ違う色とりどりの花達
憧れを語る君は
白い部屋にぴったりの無邪気さで
白い部屋には眩しすぎる夢だった
B
半年かけた完全犯罪
大人達から逃れて
君を連れてゆくよ
サビ
笑顔と光目指して ←*1
駆け回った神社の境内 ←*2
一緒に食べた杏飴の美味しさ
叱られてるのにこっそり ←*1
舌を出して笑うそんな君の ←*2
横顔はまるで花火のようだった
A
明日の約束
今日のことになること
それさえも難しい僕らだけど
たった一夜の夏の夢
どうか神様叶えてください
最初で最期の本気の祈り
B
去年よりも完全犯罪
大人達を欺いて
君と僕の夢へ
サビ
夜空の下(もと)飛び出して ←*1
駆け巡った人波の隙間 ←*2
一緒に眺めた花火の美しさ
僕らはもう戻らない ←*1
二人なら何処までも ←*2
ゆけるから
C
余韻と僕らの溶け込んだ
温い風と闇
見ているんでしょ、遠い空
神様と月
サビ
僕らが描いた世界 ←*1
灰になって流れてゆくんだ ←*2
誰かの心に届け
僕らのこの手と絆 ←*1
いつまでも解けることはないよ ←*2
そしてあの日は永遠となる
*1.*2はそれぞれ同じ文字数
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