アポトーシス

きっかけはいつも突然で
あの言葉が真実だった
僕は大人しかったけれど
存在として貧弱で
自分が寂しくて
それを悟られるのが恐かった
虚勢を張る癖がついた
「優しいままの君が好き」
久しぶりに会った君はそう言って笑った
花が綻んだような笑みを僕に向ける
僕もいつか君みたいになれるのなら
それまでは、一人で生きるんだ

ただのお遊びなんてつまんない
みんなの言う”いい子”って何?
お人形みたいに笑えばいい?
先生の言う事聞けばいい?
何で、そういう大人はいっつも
「あなたは世界で一番よ」
そんなどんぐり比べしたって
私は一つも笑えない

細胞レベルの恋したい
あなたの一部へと変わりたい
赤い糸なんて馬鹿らしいじゃない
幻想的な(そんな)ものに縋っても分からない
ただあなたを愛し、つくし、生きたくて
あなたを愛したまま・・・

昔々あるところに、一人の魔女が居たそうな
可愛いお家をこしらえて
二人の子供を連れてった
昔々あるところに、二人の子供が居たそうな
お腹の虫がなりやばず
可愛いお家を食べてった
あー、ただ子供が欲しかっただけ
あー。それが過ちとも知らず
あー…なんて哀れな人生でしょう
叶わないもの掴もうとして
地獄に落ちるなんて
ささ、お食べなさい。可愛い坊やたち
おいしいご飯を作りましょうね
もう帰っちゃうの?まだ入ればいいじゃない
どうしたの?怯えた顔なんてしてさ
焼きたてのパンを召し上がれ
大好物も作りましょうか
次のメニューは何にしようか


あー、どうしてただの優しさを
あー。可愛い奴等に憎しみが
あー…やられたならやりかえせ
欲のために人を貶とし
地獄に落とすなんて
今愛しい坊やたちに怒りの鉄槌を・・・
(鉄槌を 鉄槌を 鉄槌を 鉄槌を・・・!)


この広い世界の隅で
君と出会えたことに感謝 感謝
たくさんの人と出会う中で
君と結ばれた事が幸せだ
時を刻んでいく時計の針が
今は、僕と君の時を刻むよ
たとえ、重なる事少なくても
僕が、追うよ、ずっと、追うよ

どうしてこうなっちゃったんだ
あーだの、こーだのうるさいんだ
文句があるなら言えばいいんだ
分かってないなら言おうか?ここで
そのしみったれた顔は何?
絶望したって、何よそれ(笑)
やったところで駄目だって知ってた、って?
そんじゃあ、どこまでやったんですか?
100%満足したんですか?
そんなの逃げたのと同じじゃないの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

授業中に思いついたもの達①

完成されない歌詞達

閲覧数:139

投稿日:2012/06/16 22:45:50

文字数:1,022文字

カテゴリ:その他

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