リツカ
さっきまで流れていた
あの音はすぐに消えてしまう
自分でもよくわからない
形になるということ
鳴いている声に気付かぬように
日々を愛していても
何か空っぽな自分がいて
その先を掴めぬまま
信じられないような夢ばかりを
描いてる僕にも
ずっと前から求めてた声を
そっと差し出してくれた
夢ばかりみていた
そんなことに答えなど
ないこともわかってた
知らないことが辛いなんて
思わなかったから
思いたくなって
信じたくなって
最後まで息をしたいと願ったから
思い出すあの空だった
もう離さないように
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