彼はいつも目が死んでいた
いつも背負っている膨らみきったリュックサックで
哀愁と男の涙を物語ってるのさ

彼には何某かのオーラがある
横で話しながら荒ぶってる前髪達ポルカ踊る
妄執と男の野性を物語ってるのさ

だけど彼はいつも見えない何かに怯えている
それはまさに、そう、虎と馬の名を語る物

きっと幼き日酷い目に遭ってきたのだ
ボコスカやられたか?
いや、視線という名の刺殺か
どっちにしろ多分
幼児期に酷い目に遭ってきたのだ

彼はいつも目が死んでいた
いつも震えている残像症候膝小僧は
感傷と男の涙と言い訳してるのさ

膝には何某かの使命がある
たまに「ポキッ」と鳴り荒ぶってる関節さんも御一緒に
単調に無心で授業をやり過ごしてるのさ

けど今日は何か見えそな何かに見惚れている
椅子でずれる、そう、パンとティーの名を語る物

そう、さいとていの名を継いだ者
それが彼なのだ

きっと幼き日酷い目に遭ってきたのだ
極度な暴力か?
いや、マニアなエロスのバイブルか
どっちにしろ多分
幼児期に酷い目に遭ってきたのだ

「そう、人は彼をこう呼ぶ、1年3組、窓際の主と………」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

多分幼児期に酷い目に遭ってきたのだ

叙情詩だと思います。あると思います。

閲覧数:54

投稿日:2011/02/27 00:08:25

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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