数多の糸が紡ぎ出された
歴史の中で人は笑い
あらゆる悲しみ乗り越えてまた
立ち上がっては生き抜いてきた

笑うも泣くも人間だから
悔いること嘆くことも
驚くことも恐れることも
それが己と言い張るのなら

乱れきった此の世界の中
救いを与えるその左手を
差し述べることができたのなら
きっと変われていたのでしょう

人を嗤い嘲る君
その目はまるで金色夜叉
震え押さえ
血に塗れた手合わせ
「生きて」と願う君

嗚呼 笑うのはきっと君だけだと
今ここで信じていたい
その目が涙を零すのには
まだ早すぎるでしょう


君が言ってた
「歴戦の勇士も恐怖にだけは勝てはしない」と
「怒りや悲壮には勝てただろう?」
悪戯っぽく笑う君の顔

嗚呼平和と謡われた世界に
今でも何処かで蠢いている
苛烈の道を見つけたのなら
その腕伸ばして引き止めて

嘆き悲しむ君の声
生きては生き抜く全てにさ
もう誰にでも負けはしないよ
君がそこに居るから

さあ進め
君が居るならば何が有った時も怖くない
何者にも勝って見せよう
剣を持ち己を進め

紡ぐ君の意図と僕の意図
合わされば何にも怖くない
手をつないで紡ぎあうことが
それがきっと全てなんだろう



怖いものは何処にもない
だから進むんだ君も僕も
嗚呼 笑う君のその顔に
僕は救われ続けてた

嘆き悲しんだとしても
この意図は決して解けはしない
君と生きよう
透き通るようなこの空を見上げながら

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【IA.VY2】紡ぎ合う意図

歌詞のお手伝い本当にありがとうございました。
お借りしました。
http://ameblo.jp/moonlike-n71b/entry-11805466772.html

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投稿日:2014/03/27 21:32:05

文字数:613文字

カテゴリ:歌詞

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