見えない祝祭のヒムノディーinst
作詞・作曲:沢田凛
編曲:no8xf
街が真っ白だったあの日、僕らはたしかに見たんだ。
虚しさが無のなかに呑まれて消えるのを。
そしてすべては躍るようだった。
歓びにうちふるえ、ひとりでに動きだしたんだ。
世界は祝祭に満ちていた。
それは生きとし生けるすべてのものの悲しみを殺すための祝祭だ。
歌え、嗚咽に塗れ歌にならなくとも、
歌え、魂の歌を歌え。魂さえなくとも、その歓びを歌え。
今日のこのときだけは、歌え。
昨日までは気づかなかった。
街がこんなにも浮かれていたなんて。
目を開けば(閉じれば)意外と見えるものなんだね。
意外と聞こえるものなのね。
透明の祝祭がみんなを包みこんでいたのだ。
それは生きとし生けるすべてのものを歓びで殺すための祝祭だ。
涙に濡れ歌にならなくとも、
歌え、魂の歌を歌え。魂さえなくとも、その歓びを歌え。
今日のこのときだけは、歌え。
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