1.ある日 トラックが 僕の前に

  猪突猛進してきたんだ

  その時 君は 僕を助けようとした

  止まらないトラックにぶつかる僕は

  最後の力を振り絞り 君を 安全圏へ突き飛ばした


  抉り取られた 右腕は 宙に舞い 踊りだす

  唖然と見る 君の瞳には 何が映る?

  また来世で逢いましょう さようなら


2.来世の自分は どうやら 普通の会社員

  今日は 彼女と街の中でデートらしい

  「雨が降ってきた」そうつぶやいた僕は

  大きな背伸びをして 彼女と歩き出した

 
  目の前にはあのトラックが再び僕へ襲い掛かる

  右には彼女が唖然と見ていた

  僕は彼女を助けるべく 思いっきり彼女を突き飛ばし

  僕は再び これで二回目の死を迎えた


  冗談じゃない 彼女に ありがとうだけは伝えるんだ 
 
  
  血だらけの体で 体を起こす 最後の言葉を伝えるために

  声が出ない なら この血で伝えるだけだ

  そして 最後の言葉を書いて 僕は 力尽きた

  
 
   

 

 
 
  


  

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】君を守る

久しぶりの投稿です(;´∀`)

温かい目で見てくれるとうれしいです

閲覧数:118

投稿日:2012/10/20 15:14:15

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

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