好きでもない青春なんて感じたくない、話したくない
頭のなかでは「死にたいな」でも生きてたいな
いい顔して過ごしてた「うるさいな、わかってるよ」
めんどくさいことになれば謝ってはイラついてた
部屋の真ん中のキャンバスはなにもない。色さえも
窓から覗けば見える。木が揺れてる
自分は白いままでいたいから
ポケットのナイフは錆びはじめ
研ぎ澄まされてく黒ずんだ指
どうして僕は向かい風に背を向けなければいけないか?
少しだけ強くて汚れていて
正義のヒーローならなにができただろう
自分なんて弱くてまだ綺麗で
穢れたくはないからまだなにも掴んでないのさ
ジェット気流に乗った僕の身体はいつの間にか空に昇り
雲を抜けて空は眩しくまぶた開けたら
「僕は飛びだしたんだ」
少しだけ濁った絵の具で嘘の青でもいいから描いてみていいじゃない
吹き付ける気流に乗って身を投げ出してみる
空の中飛び出すように
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