蒼空を飛べなかった鳥
作詞・作曲-Will
僕の瞳の中 朝日は見えず
色のない世界は楽しそうだ
ありえないとわかってても
君の声が響いてる
星たちは僕を嘲笑うかのように瞬く
輝きを失くした世界を消してしまうなら今すぐ
君が羽ばたくこの空を
僕は独りで飛べないなら
君の見てたそのすべてを焦がしつくそう
雨の止んだ街に 太陽が照り
ふたり歩いた道 思い出せば
君の笑顔をがはじけてる
君の匂い 脳を焼く
そんな記憶たち消すため 人知れずにもがいて
気づけばまた朝が来ていた
失くしたものなど忘れて
君と見上げたこの空の
星屑も掴めないのなら
消してしまうこのすべてを 今僕の手で
零した涙が地球(ほし)に水をやる
君ともう一度逢える今なら
淡い期待を壊して
君のいない空で泣くおぼろ月
春の香りなんてほかになくて
君のいるその世界から
僕らの影どう見える
そんなことばかり考えていても仕方ないと
頭の中ではわかってる
気持ちが心を閉め出す
輝きのないこの空を
飛ぶ意味などないのだからさ
この夜空を この夜空を消してしまおう
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