「blue rain」





僕は役に立たない そんな存在なの
自分からくっついて 勝手に傷つくの
自分でつけた傷なのに 人に見せるの
助けてもらおうとする 涙を流すの

ただ優しさを 欲しがってるの
突き放されたら 違う人の所へ
ただひたすら 自分の気持ちを
分かってもらうの じゃなきゃ泣くの

画面越しでも 辛さを訴えるの
だって僕は 今君に伝えたいから
君に今の僕を 分かってほしいから
ダメですか? ワガママ言ってますか?
困りますか? 面倒くさいですか?

一ついいですか? 僕一人じゃ痛いよ

ある日君は言いました 僕の前で 涙を流して
「過ぎ去ればいいのに 過ぎ去れば終わるのに」
そうじゃないんだよ 過ぎ去っても終わらない
ただ過去となるだけ 未来に進むだけだから
だから僕は言いました 下から 君を見上げて
「終わらないけど 始まりは沢山あるから」
君は笑ってから 階段を上がって行きました

僕は役に立てない そんな存在かな
自分から突き放して 勝手に閉じこもる
自分で一人になったのに 誰かのせいにするの
誰かのダメなところだけ 見つめてるの

誰かに優しく しようとするの
それでも君は 「でも」と言うの
ただひたすら 君の気持ちを
分かろうとするの それでも泣くの

画面越しでも 優しい存在なの
救いたいの 君を今すぐに ここで
僕は優しいの だから怒らないの
おかしいですか? 怒るのどうですか?
吐いていいですか? 弱音も気持ちも

二つ目いいですか? 君一人で大丈夫?

ある日月は言いました 僕の上で 輝いて
「優しさなんてもの あっても無駄です」と
そうじゃないんだよ 僕はそんな優しさないよ
誰かを救う優しさしか 僕にはないんだよ
だから僕は言いました 夜に 星を眺めて
「言ってはおくけど 僕は誰かを守ったんだ」
月は嘲笑って 朝日と交代しました

朝日は言いました
「辛かったでしょう」と
だから僕は言いました
「全然辛くなかった」と
すると朝日は笑ったんだ
僕は波に倒れてみた

ホントの優しさ 誰のですか?







ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

blue rain

今回は特にAメロ、Bメロという風に区切らずに書いてみました。
むしろ区切るほうが難しいですw
一応実話をもとに書いてます。

本当の優しさがわからない人の歌。
それはきっと 僕の唄。

閲覧数:75

投稿日:2011/05/22 18:25:47

文字数:891文字

カテゴリ:歌詞

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