空に浮かんだ青い雲 交差点まであと少し
星が落ち着かない夜は鼻歌でうやむやにした

誰も居ない小路で飛び越えたのは
見えないボーダーライン

限りなくゼロに近づいたら
君の心は見えますか?
大きなその目を見つめてたら
ちょっとはヒントもらえますか?

ほんの少しだけ早くなった鼓動が聞こえそうな
君の上 二十センチ

季節外れのオリオンは見透かしたように赤になる

誰もいない交差点で立ち止まったのは
信号のせいじゃないよ

限りなくゼロに近づいたら
君の本音は見えますか?
笑って開いた口の中から
ちょっとは覗けるんでしょうか?

ほんの少しだけ遅くなった歩幅に合わせたなら
君の横 あと五センチ

「コンタクトがズレたから」って
フラフラと立つその右手を
掴んで電車を降りた夜 
ホームの隙間は何センチ?

「いっせいのせ」で飛び越えた
あの夏の日のコトを
覚えてる?

限りなくゼロに近づいたって
見えないものもあるけれど
大きなその目を見つめてたら
ちょっとは何かわかりますか?

それでも見つけた答えまで
辿り着くまでの距離は

君の目の前 あと一センチ

ライセンス

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ゼロへ

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投稿日:2020/12/09 17:30:17

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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