振り向いてまるで茜色
暮れなずむ頃に
一片と少し微睡んだ
知らぬ随にと

散る花の幸せを説いた
あの人を愛でて
はなむけと簪を落とす
人知れず彼方

蝶よ花よさめざめ
はらり、飛ぶなら今と

どうか花を召しませ
群青に溺れて
静かな手毬唄
貴方が手を引いた

隠れんぼいずれ茜色
暮れなずむように
指きりとからり洒落こんだ
目を閉じた最中

月よ花よこの目を
合わせるまで見つめて

どうか花を召しませ
憧憬につられて
恋染めたあの日に
声を潜めたまま

どうか花を召しませ
群青に溺れて
遥かな手毬唄
貴方を手招いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

手毬と蝶々

花を召しませ、純情に。

※takt(raider)さんの素敵な曲に歌詞を書かせていただきました!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27966013

閲覧数:113

投稿日:2016/01/06 00:32:21

文字数:259文字

カテゴリ:歌詞

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