題名『機械仕掛け』


機械仕掛けの時の歯車
私の心臓を軋み鳴らして

夜の中で奇跡を待つ

視線の先には 一面に広がる白き花



凍える夜 静かに歌う
頭上で光り輝く星の海は
体躯(からだ)を締め付けるほど切ない
一人 声が震える

軽やかな風の音色 哀しい幻を癒して

美しく舞い上がる 光の花 歌声
夜空に永遠を灯して
淡く燃える古蝶 命の舞い 歌姫
草地に踵を打ち鳴らすよ
回る 謳う 踊る



機械仕掛けの時の歯車
私の心臓 流れる水銀(ぎん)の血

永劫を稼動(うごいた) 詩を捧げ 満月
変わることない優しい命
(↓"命"の"ち"で重なるように)
美しく舞い上がれ 光の花 歌声
夜空に永遠を灯して
淡く燃える古蝶 命の舞 歌姫
草地に踵を打ち鳴らすよ
回る 謳う 踊る ”歌の草原(ここ)”で



一瞬で過ぎ去った流れ星 瞳に焼き付け祈った

――私の歌声を運んでください

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

機械仕掛け

イメージ…夜の草原、星空、白い花、光る蝶、初音ミク


上記のイメージで書いた詞です。

タグを初音ミクとしていますが、誰でも歌ってかまいません。
初音ミクは詞のイメージ(脳内)で登場させただけですから。
※松久 鈴のHPに載せております。

閲覧数:156

投稿日:2009/01/06 23:43:46

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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