朝焼け染まるベルベット 揺らして駆けてゆく
誰にも 姿 見えぬよう 景色に溶けだした
いつだか未来を語った 唇 冷えていく
季節が変わる足音に 残像 ぶら下げた
絡まる 虚飾の視線 避けて
重なる 想いもすべて 置いて
委ねる 感情 ひとつ 消えて
連なる 世界に 別れ 告げて
立ち止まれば焼かれてしまうわ
明日になれば 此処は処刑台
罪は無いと 何度 叫んでも
関係ない 退屈しのぎの御祭り<パーティー>
いっそ もう 倒れてしまえば全部が楽になる
だけど ねぇ 朽ちるより早く また繰り返すでしょう?
何処にも 居場所は無いと 知って
それでも 懲りずに 愛を 抱いて
いつかは 真実が 打ち勝つと
信じて 次の街を 求めて
呑み込まれて騙されぬように
生きる限り 此処は処刑台
罪は無いと 何度 叫んでも
それこそ罪 乱痴気騒ぎの御祭り<パーティー>
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以下、読みがな(※[ ]表記は文字数、括弧は一音に複数語をあてている箇所です)
*A1*
[4]あさやけ/[3]そまる/[5]べるべっと/[4]ゆらして/[5]かけてゆく
[4]だれにも/[3]すがた/[5]みえぬよう/[4]けしきに/[5]とけだした
*A2*
[4]いつだか/[3]みらい/[5]をかたった/[4]くちびる/[5]ひえていく
[4]きせつが/[3]かわる/[5]あしおとに/[4]ざんぞう/[5]ぶらさげた
*B1*
[4]からまる/[4]きょしょくの/[3]しせん/[3]さけて
[4]かさなる/[4]おもいも/[3]すべて/[3]おいて
[4]ゆだねる/[4]かんじょう/[3]ひとつ/[3]きえて
[4]つらなる/[4]せかいに/[3]わかれ/[3]つげて
*S1*
[3]たちど/[3]まれば/[5]やかれてし/[3]まうわ
[3]あすに/[3]なれば/[5]ここはしょけ/[3]いだい
[3]つみは/[3]ないと/[5]なんどさけ/[3]んでも
[3]かんけ/[3]いない/[5]たいくつし/[3]のぎの/[4]ぱあてぃい
*A3*
[4]いっそ も(う)/[3]たおれ/[5]てしまえば/[4]ぜんぶが/[5]らくになる
[4]だけど ね(ぇ)/[3]くちる/[5]よりはやく/[4]またくり/[5]かえすでしょ(う)
*B2*
[4]どこにも/[4]いばしょは/[3]ないと/[3]しって
[4]それでも/[4]こりずに/[3]あいを/[3]だいて
[4]いつかは/[4]しんじつ/[3]がうち/[3]かつと
[4]しんじて/[4]つぎのま/[3]ちをも/[3]とめて
*S2*
[3]のみこ/[3]まれて/[5]だまされぬ/[3]ように
[3]いきる/[3]かぎり/[5]ここはしょけ/[3]いだい
[3]つみは/[3]ないと/[5]なんどさけ/[3]んでも
[3]それこ/[3]そつみ/[5]らんちきさ/[3]わぎの/[4]ぱあてぃい
PARTY
sada様の楽曲にあてて書かせていただきました。
http://piapro.jp/t/_CPS
「理不尽」「努力も報われない」「正直者が馬鹿を見る」
といったあたりがテーマです。(あまり長居するのも考え物)
タイトルは『GUILTY PARTY』のほうがボカロっぽいかもしれません。
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
何も出来ないなんて嘘だと言ってくれよ
誰にも生きる自由があると認めればいい
常識に縛られず普通なんかに満足しない
どうにかしたらなるように未来は開ける
出来る事をやれる内にやり尽くせばいい
下らない焼き直しで未来を作る気はない
何度も繰り返す毎日には飽々するからさ
どうしようもない愚かさは救われるか...やるだけやるさ
Staying
荒野の果てに 夕日は落ちて
妙なる調べ 天より響く
グローリヤ インエクセルシスデオ
グローリヤ インエクセルシスデオ
羊を守る 野辺の牧人
天なる歌を 喜び聞きぬ
グローリヤ インエクセルシスデオ
グローリヤ インエクセルシスデオ
み歌を聞きて 羊飼いらは
まぶねにふせる 御子を拝みぬ...荒野の果てに
ぶちゅ
もう二度と離さないと言えない儘
愛しい人といつか別れてしまった
忘れたくないのに日々は色褪せて
時は移ろうばかりで嫌になるよな
あの時に言えなかった台詞の数々
歌にしながら何度も思い返すけど
囚われないように胸にしまう記憶
心が痛んでもそっと大事にするよ
胸に幾つも未来への思いが募るよ
色んな事を見...轍の跡に
Staying
窓の外 いつものベンチで 今日も君は 本を読んでいる
朝の図書室 カウンターから いつまでも 見つめていた
真冬の朝はまだ暗くて マフラー巻いた君の横顔
白い吐息が消えていくたび 切ない気持ちが募っていく
「おはよう」って言葉 交わせるだけで Special day
イルミネーション日々増えてく 残...クリスマスイルミネーション
いけだたかゆき
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