こんなにも雨の午後は
全ての力が吸い出される様
あらためて口にするのは簡単
それでもこの瞼は開かない
散らかった部屋も
僕を追い出すには足らない
遠くで雷鳴が聴こえた
真っ黒な雲 そっと呑み込みたまえ
それで心が晴れるなら受け容れよう
真っ青な空 不意に気付ける様に
夜に甘えた日々を壊して欲しい
何もかも信じられず
傷つけ傷ついた日を夢で見たよ
僕だけが悪いと言い切れないのは
押し潰されそうになるからかな
薄暗い部屋は
僕の眼の奥に馴染んでる
小さく呟きが響いた
降り続く雨 もっと流してくれよ
それで昨日が消えるなら打たれていたい
照りつける蒼 いつか感じた何か
篭った胸の中を吹き抜けるなら
憂い日和
雨降りの日の気だるさや無気力感をテーマに書いてたはずが
途中から引きこもりの詞になっちゃいました。
生活を変えたいって思ってもきっかけがなかなか難しいものなんですよね。
1回引きこもっちゃうと。
どっかで「何かがないかな・・・」とぼんやり思っちゃうんですが
やっぱり自分で動かなきゃ始まらないんですよね~。
そんなこんなで今1歩踏み出せない感じの詞です。
前のバージョンで全ひらがな表記版が読めます。
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