誰かをアテにするくらいなら
自分(てめぇ)が自分(てめぇ)で自分(てめぇ)を救え

今日もいつもと代わり映えなく
不平不満に満ち満ちた日
飛び交う情報にうんざり
無力を嘆いてまた溜息

巻き添え喰らって 廻り道
泣いても 他人は知らんぷり
私は私を待っている
重い腰を上げろ


あぁ 救いなんぞどこにも ありゃしない
少なくとも掌合わすくらいじゃ
口を開けて雛鳥のように
待っているだけじゃあね
誰かをアテにするくらいなら
自分(てめぇ)が自分(てめぇ)で自分(てめぇ)を救え


結局割を食っちまうのは いつの時代も持たざる者
それでも変わらず上級民は 今日も勤しむ錬金術

蚊帳の外から 眺めてる
嘆いても 他人は知らんぷり
変えたい気持ちがあるのなら
さぁ拳を握れ

あぁ 救いなんぞどこにも ありゃしない
少なくとも経を唱えるくらいじゃ
差し伸べられる蜘蛛の糸に
お前も群がりたいか?
誰かに望みを託す前に 自分(てめぇ)が自分(てめぇ)で自分(てめぇ)に望め


あぁ 救いなんぞどこにも ありゃしない
そう呟いて地べたを這い回る
誰かの夢の犠牲の為に
生きていて満足か?


あぁ 救いなんぞどこにも ありゃしない
少なくとも掌合わすくらいじゃ
壊れ切ったこの世の中で
忘れがちな真実
誰かをアテにするくらいなら 自分(てめぇ)が自分(てめぇ)で自分(てめぇ)を救え

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

救いなんぞありゃしない

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投稿日:2023/07/16 14:16:59

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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