ポストマス・ライティング

小さな体で泥にまみれて
小さな手で温もりを探した
目に映るものを当たり前として
受け止めるばかりでした

今日という日が楽しくあれよと
朝な夕なに願うのだけれど
空は青々と高いところから
見ているだけでした

すべてが自分を見下すみたいで
地獄のような毎日でした
今では切った血で名前を書いて
心を落ちつけています

夜がきて朝日が昇るということ
流れる血は痛いということ
「死にたい」とは「生きたい」ということ
まだ終わりじゃない

小さな体で泥にまみれて
小さな声で何を叫ぶのか
私は鏡の無気力な表情に
つられて泣きました

すべてに意味がないと知ったので
これで終わりにしたいのです

白い紙には絵を描けるということ
グラスには注げるということ
無意味とは途切れること
まだ何も失ってないんだ

この世には悲しみがあるということ
つらいとは逃げたいということ
逃げるとは始めること
まだ何も始まってないんだ

夜がきて朝日が昇るということ
流れる血は痛いということ
「死にたい」とは「生きたい」ということ
まだ終わりじゃないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

ポストマス・ライティング(作曲:FIREEGGさん)

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投稿日:2019/03/14 10:02:46

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

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