蕾のまま産み落とされて

どうにか形を繕うけど

したいことは見つからないし

大した役にも立てないのです



街ゆく影は忙しなくて

ついて行くだけで精一杯で

独りぼっちは慣れっこなのに

ぽっかり浮かぶ空白感



見透かせてしまいそうな純情な視線

よごれてしまったこの身体では

貴方に触れることさえ躊躇うの


もう二度と会うことはないでしょうけど

ああ

部屋の隅っこで燻って

どうにも生彩を欠いていて

窓の隙間から風が吹く

暖かいのにひどく震えた



笑うことが下手くそになって

上手くいかない方がほっとして

一体どうしたいんだろうって

ふと息ができなくなりました



だから言ったのになんて薄情に嗤う
誰かさんの知らん顔なんて

もう辞めだ



忘れてたのはきっと感情じゃなく
日常の紡ぎ方だったりで

掠れた声でも伝えられるかな


もう一度お相手願えませんか

ああ

どうでもない日々を貴方と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『どうでもない日々を』

汐見シオ様が素敵な曲にしてくださいました〜( ^ω^ ) →https://piapro.jp/t/Oirg
有難う御座います!

閲覧数:677

投稿日:2024/03/18 17:01:09

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画1

  • 汐見シオ

    汐見シオ

    使わせてもらいました

    素敵な歌詞をありがとうございました!
    https://piapro.jp/t/Oirg

    2024/03/17 10:18:30

    • 夜詠子

      夜詠子

      こちらこそ!素敵な曲にして頂き有難う御座います!!

      2024/03/17 14:01:51

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