
追いかけた白波は僕らの焦りを砂に溶かし
派手に転ばせて擦りむく日々の泣き笑いは絆を結ぶ
「もう行かなきゃ日が暮れるよ」赤らむ空が君を連れて行く前に
パパイア重ねた手を広げて 遠くで鳴る汽笛を目指して
パパイア蕾が芽を開いて僕らに手を振る
サヨナラまた明日笑ってバイバイ
雨宿り屋根を叩く音がかき消すふたりの声
繋ぎそびれた手 穴が空いた傘から覗く迎えの車
辿る家路 俯くふたり 泣きだしそうな君の手 繋ぎ走り出した
パパイア重ねた手を広げて 雨粒で虹の橋をかけよう
パパイア蕾が芽を開いて 僕らを見送る
サヨナラまた明日笑ってバイバイ
少しずつ変わって行く 海も山も街も声も人も
怖くても手を取りくぐれば笑顔のまま タリラルラー
パパイア重ねた手を広げて 遠くで鳴る汽笛を目指して
パパイア蕾よ花開け すぐ会えるよサヨナラ今日と明日をいつも
繋ぐ歌このまま天まで届け
00:00 / 02:42
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想