星の終演
*歌詞*
寂しい夜だけ隣にいて
青い思い出だけ抱きしめて
私が落としたインクが滲んで
あなたの色と言葉になった
煌めいた幸福と廻る後悔の果て
さぁ、何を思う?
私達はこんなに
遠回りしなければいけなかったんですね
笑ってたかった
失うぐらいなら
不幸せのままでよかった
花よりも青い私達は
忘れることもできないね
名前が無いような夜も
同じ優しい夢を見たよ
二人、意味もなく手を繋いで
月明かりを歩いていた
「大きく綺麗なハートを
一人で持っているよりも、
割れた欠片でも片方ずつ、二人で持つ方が
ずっと幸せかもしれないね」
そうか、だからあなたは
私の嘘に笑いかけたんですね
言葉を正しく使えたらきっと
こんな世界にはならなかった
春よりも遠い私達は
寄り添うこともできないね
「神様さえ放り捨てた
壊れかけた場所で僕らは」
呪い、呪われた愛のように
ただ願うまま傍にいた
小さな秘密をたくさん抱えて
大人になろうと思っていた
あなたが私の手を引いたから
それさえ忘れて夢を見てた
笑ってたかった
失うぐらいなら
不幸せのままでよかった
終わりも失くした私達の
これが別れの形だった
優しいあなたを傷つけるように
愛した私のこんな歌を
「大袈裟だな」って笑いかけて
月が沈むまで歌って
命にさえ疲れ果てて
散り際だけは花のように
願い、祈ることすら忘れて
ただ二人でこのまま
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