1
夢見る心は秋の空
流れてゆく雲眺め

手を振る足元　影法師
名残惜し気　伸びてゆく

大人になる度に忘れてしまう
見えない友達の呼びかける声


2
愛する心は秋の音
夏に出会い燃え上がる

恋の実熟して落ちてゆく
胸に届け　愛の歌

錆び付いた瞳に光が灯り
空っぽの想いを満たしますように


3
切ない心は秋模様
涙の海　溺れても

耳を澄ましたら叫ぶ声
氷すらも融かす夢

いつかは消えてゆく想いを綴る
色とりどりの葉を栞代わりに

真っ赤な空　響き渡るこの歌
心の種　芽吹き　愛の花　咲く



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※全文ひらがな（「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

1A1
ゆめみる　こころわ　あきのそら
なが　れてゆく　くもながめ

A2
ておふる　あしもと　かげぼおし
なご　りおしげ　のびてゆく

S
おとなになる　たびに　わすれてしまう
みえないとも　だちの　よびかけるこえ


2A1
あいする　こころわ　あきのおと
なつ　にであい　もえあがる

A2
こいのみ　じゅくして　おちてゆく
むね　にとどけ　あいのうた

S
さびついたひ　とみに　ひかりがともり
からあぽのお　もいお　みたしますよに


3A1
せつない　こころわ　あきもよお
なみ　だのうみ　おぼれても

A2
みみおす　ましたら　さけぶこえ
こお　りすらも　とかすゆめ

S
いつかわきえ　てゆく　おもいおつづる
いろとりどり　のはお　しおりがわりに

S
まあかなそら　ひびき　わたるこのうた
こころのたね　めぶき　あいのはなさく