歪に壊れてく
止まぬ心臓の鼓動と
針の音
醒めない夜から逃げ出さないで
喰らいつく 君の身体を

愛されようとは思わない
ほんの少しだけ冷たい罪の香り
全てが終わる頃に
何もかも嫌気が刺したんだ

嗚呼 
間違いだらけのハンプティ・ダンプティ
君の全てを奪いさっても
何も満たされやしない
これほど
狂おしいキスで愛を知って
冷めやらないまま夜に沈んで
終わりが見えるまで
イリーガル・ルーム

歪んでいく脳裏過ぎる
過去と不安と哀と欲望
罪と罰をぶち壊すほどの幸福を
冷えた心の奥の奥の奥蝕む
君の呼吸 意味もなく
未知と虚空と生活の渦中

段々腐ってく
使い古して壊れたんだ
その小さな歪みが
埋められなくって

苦しくて閉じ込めてたはずだけど
どれもこれも日々も意味も
慈悲も君も全て止まない煩い煩い
大嫌いだよ

何もかもから逃げ出して 二人 
夜の底に深く深く落ちて
捩れていった結末の先は
闇の中
いつも分からなくて
私は誰?教えて 教えてよ神様

(誰もいない部屋の中)
(誰もいない日々の中)
(誰もいない夢の中)
(誰もいない夜の中)

この身体を廻る
目覚めの悪い毒に
私は騙されて

間違いだらけの愛に囚われて
嫌気がさしたんだ
ただ傷つけるほどの哀を知って
冷めやらないまま夜に沈んで
終わりが見えるまで
イリーガル・ルーム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

イリーガル・ルーム (Lyrics)

閲覧数:104

投稿日:2023/07/09 20:42:50

文字数:574文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました