「あ、暖まってきた」 君の声が弾んで
きゅっと握られた手が また熱くなった

私、君の隣にいてもいいのかな

生きるつもりだってないまま生きてきた 私に生きる意味をくれた掌の
この温度もいつか離れ冷えてくのが 怖くて離せないまま


「ね、もっと笑ってよ」 なんて君は言うけど
もう充分なくらい 満たされているよ

いつもありがとうって、伝わってるのかな

君と並んで指先を絡めている そんな写真がアルバムに増えてく度
私だけ切り取られた写真が今も 目蓋の裏に浮かぶの


幸せになりたいと認めてしまえば 今より傷ついてしまうような気がして
君の手を握り返せずにいたけれど ねえもう許してくれる…?

信じたら裏切られると分かってても 君の手を握りたいそう思っちゃうの
いつか離れてしまう温もりだとして それでも君と二人で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

幸せになってしまうのが、怖くて。

閲覧数:135

投稿日:2011/01/21 21:50:28

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました