
移ろう景色の中に 染まりゆく街を眺め
「寄り添う悲しみは、みな一緒だ。」と呟いた
風は記憶を辿り 心は優しく燃えて
人はみな空を指して 灯りを見つけはじめる
星めぐりの歌が聞こえてくると
薄明りの小屋へと思いを灯すよ
また今年も雪の足跡を辿って
白い光がプレゼントになって空を舞う
古ぼけた写真をもって出かけると
緑色した木々さえも踊り出す
自分の魂を君は辿っている
幾度とない夜に震えて森を抜けるんだ
教会のベルの音がして立ち止まり
周りも見るといつかの私がそこにいた
古ぼけた教会で素敵な歌が響くから
ふたりはいつしかハーモニーを奏でてた…
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