気づいた時 ココに意思はないかもね
カーテン越しに 見つめた先には

太陽か  月なのか
それすらも 知らない


開ける事なく ループした
四角の影真似したの
できた影に声は聞こえず
独り夢見心地なのさ



目を覚ました鉄の壁の先にはね
濡れた赤い声 乾いた青が

君なのか 僕なのか
誰かかも 知らない


歩む事なく 裏返り
見上げるソコにはね
どんな色も揃っているのに
本物はひとつもない

暗い部屋を 照らす照明(ライト)は
きっと一つだけ
パンドラの箱開けたら最後
もう二度と外は出れない



―――待っているの 待っているの
誰もこないと知っててね
それでもいつか 死ぬまでいつか
王子様(タイヨウ)がくると 信じてる―――



開けた窓は ガタガタとして
力も入らないよ
歩きたくとも進む道なし
“さぁ、飛び降りますよ!!”



「待って!」「待って!」「早まらずに」
焦る気 「もちついて?!」
走る事は 「罪じゃないぞ」と
嗤う声は 何色か?

暗い部屋を 照らす照明(ライト)は
きっと一つだけ
唸る音をあげた箱には
一つの会話が 落ちた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】鉄の箱

ネタ元様はこちら(http://piapro.jp/t/Sg_Z)。

タイトル通り、鉄の箱の中の話。 そうです、某25と某2です。 ひきこもりです。
如何にもな話を散りばめました。被り歌詞がありそうですが、確認してないので、問題がありましたら、ご報告くださいませ。

閲覧数:110

投稿日:2011/12/22 14:26:48

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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