A
二人歩いたいばら道
空は黒い雲に潰された
明日の光も射さなくて
強くただ強く手を握り締めた

B
「帰ろう」ポツリ雨が降りだして
にじむ世界　愛しさは流された

S
さよなら…終わりの朝は何故こんなに
眩しくて目を開けていられない
失くしたはずの想いが今
風と共に吹き抜けてく

A
ずっと変わらず居れたなら
海のように深くどこまでも
心の輝き青くても
君とただ君だけと信じられたのに

B
どうして？どうせ答え出ないまま
進む世界　永遠は戻らない

S
それでも…独りじゃないと思えるのは
過ごした日々大切なままで
戻ることはない温かさは
広い空に溶け込んでく

終わりの向こうに
新しく始まる
それはきっと
君と僕との永遠