絡まる視線、時間が止まる
暖かいキミのぬくもり
高鳴る胸ドキドキしてる
どうしよう止まらない!

お気に入りのカサ 差して駆け出してく
今の天気は小降りの雨
スカートをひらり、はためかせ
飛び越える水溜り 着地成功!

改札口を通り抜け電車の元へ向かう
急がなきゃ!
一段とばしで降りた階段
足滑らした
覚悟して目を閉じる
あれ、でも痛くない…?

ふと見上げた先にいたのはキミ
絡まる視線 胸が高鳴るの
「あああ…ありがとう」と
どもりながら言った言葉
ちゃんと伝わったみたい
「別に…」って言いながらそっぽ向く
キミのほっぺはリンゴみたいで…

キミは手を離す 失われるぬくもり
名残惜しいなんて思っちゃう
落ちていたカサを拾ってキミに渡す
「気をつけろよ」
そう言って去っていく…

ふと見下ろす先にあるのはカサ
私のじゃない!?やばい、間違えたっ
「どどど…どうしよう!?」と
焦りながら周りを見る
だけどキミはいない
今度また逢ったとき声かけるための
言い訳出来たなんて…

絡まる視線、時間が止まる
「あのときの!」と、重なる声
高鳴る胸ドキドキしてる
どうしよう止まらない!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

止まる、その一秒 (仮)

8/29 解説が適当すぎたのでちょっと詳しく…。

tar様の歌詞募集(http://piapro.jp/content/r8ekf9h3tmrc6wbr)をみて書かせていただきました。
とても明るくて可愛くていい曲ですっ
一度聞いたらハマってしまいました!
これが一目ぼれって奴ですか(笑)
ポップやロックな曲にあわせて歌詞をつけるのは初めてだったのですが
凄く楽しく書くことが出来ました。
歌詞、タイトルの改変自由です!

*歌詞*
物語風?な歌詞に。
だから今回の解説は小説風でお送りします。

絡まる視線、時間が止まる。キミとのファーストコンタクトでした。

昨日は大雨だった。今はまだ小雨が降っている。
お気に入りのカサさして駆け出していった。
だって学校に遅刻しそうだったから。
大きな水溜り。避けるの面倒くさいから飛び越えてみる。

改札口を通って急いで電車の元へ向かう。
雨のせいで濡れていた階段。一段とばしで降りたら最後の最後にずっこけた。
思わず目をつぶる。あれ…、痛くない?

目を開けてふと見上げた先にあったのはキミの顔。一目惚れ?胸が高鳴る
落ちそうになった所を支えてもらったみたい。暖かい君のぬくもり…
どもりながら言ったお礼。
ちゃんと伝わったみたいで、君は照れながらそっぽを向く。

君は支えてくれていた手を離す。名残惜しい…なんて思っちゃう。
ぶつかったせいで落ちたカサ。2つ拾って、よく見ずに片方君へ渡した。
「気をつけろよ」、たった一言、そう言って君は去っていった…。

ふと手元を見下ろすと、あったのは私のじゃない君のカサ。
やばい間違えた!?
急いで追いかけようとするけど君はもういなかった。
もし今度あったときに、話しかける言い訳が出来たなんて思っちゃいけないよね。
でも…

絡まる視線、時間が止まる。君とのセカンドコンタクトでした。


因みに「君」もわかっててそのカサを持っていったので、同じ事考えてたんです^^

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投稿日:2009/08/28 00:07:32

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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    tar

    ご意見・ご感想

    はじめまして、tarです。
    歌詞募集への投稿、本当にありがとうございました。
    選考の結果、今回は他の方の歌詞を採用させていただくことになりました><。

    花蓮さまは曲からイメージをすごく膨らませていて、ストーリーまで考えていらっしゃっていたので、作曲者の自分としてはとても感慨深いものがありました(^ー^)

    これからも素敵な歌詞制作がんばってください!
    機会があればまたよろしくお願いします。

    2009/09/21 22:11:52

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