ずっと夢見ていた遠い日に来る未来を
この手で掴もうとしても
届きそうで届かない

明日が変わる、
そんな今に僕は道を見失い始める

いくら着飾ってみても
自分の過去は消えさるリセットボタンなんてあるはずもない


終わってしまった昨日に
言い訳を並べるのは
もう今日でおしまいにしよう

窓の外が黒から赤へ、それから黄色へ
最後に綺麗な白に変わる頃には
きっと答えかもしれない何かが僕の頭に浮かんでいるはず


この綺麗な朝焼けは
僕が涙を流す未来予知なんだ、と
変な事を言ってみた

零れ落ちた笑顔にはなぜだろう?
涙があふれた


今の一瞬だけは不確かな未来に
不可能な望みを託してもいいかもしれないと
密かに思えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

屈折フューチャー

2008.09.05.
テーマ:不安な思い


不定期なメロディラインで、視点の人物の不確かな心を~というのを思い浮かべました。
強いメロディや、弱いメロディ、
遅いメロディや、早いメロディ、
いろんなものが入り混じるのが「不安」という心の表現に当てはまるかどうかはわかりませんが、そんなテーマでした。

閲覧数:67

投稿日:2008/09/05 22:50:05

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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