誰かのせいにして棚の上は山積み
これ以上載らないし困ったな
知らん振りしてきた風船が膨らんで
僕はその影に怯えている
ああ今頃どうしているのかな
風邪を引いていても もう気付けないな
同じ空の下で 同じ星の上で
同じ時の中で 同じ様に変わっていく
違う場所にいても 違う夢を見ても
同じ未来を目指していて
心が折れそうな時は歌を唄うの
「恐れるな 進むのだ いざ行こう」
俯いていたって夢は叶えられない
夏が来れば花火が上がる
何度でも願いを確かめて
夜空に消えていった光のように
胸の奥に灯る儚い輝きを
空に返すまでは失くさずにいようね
あの日から今日まで探し続けてるよ
夢の向こうに架かる虹を
電池の切れた秒針が次の一秒を刻むために
足りない力を振り絞って跳んでる
同じ空の下で 同じ星の上で
同じ時の中で 同じ様に変わっていく
違う場所にいても 違う夢を見ても
同じ未来を目指していて
ジャンプしよう 秒針のように
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『秒針のように』
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