僕の筆と君のパレット。
ある絵の具がモノクロだから、描ける絵もこれだけさ。
二人でいろんな丘歩いて来たね。
さまざまな波の海眺めて…
海に沈む夕日の…
色は想い出の色。
いろんな人達に出会ったね。
絵の具を拾い集めては、
その時描ける精一杯の絵を描いた。
君は時々悲しみの絵を仕上げ、
まんざらでもなさそうに僕に絵を見せるね。
すごく悲しくて
君の前では泣かないと決めた僕も
思わず歪む顔と涙で滲む絵
二人の宝物は随分沈んで海の底。
長いこと眺め続けたけど、
夢見てるだけなんて、
いつも見てるだけなんて…。
毎朝のコーヒーを1杯二人で飲む時間…
夢を語ったよね。
それはすぐに手に入る、
パンに塗るバターやジャムのように、
なぜか今朝は感じたんだ。
なんにもない日々が続くと思っていた。
毎朝…海の底の宝物を案じては。
ある日君が海の底の宝物を
取って来て欲しいとせがんだ。
最初から君にしか取りに行けない。
僕はこの濃い海では泳げない。
いつか行った南の島の海のように
二人きりで裸になって
抱き合って愛し合った
海はここじゃない。
君はじらしながら、
宝物目指してゆっくりゆっくり降りていく。
僕は見てるだけだったし、
君の心配もしたけど、
本当はすごく宝物が何か不安だったんだ。
長いこと毎日夢を語っているうちに
夢でもイイヤと思ったから。
宝物を持ってあがった君の胸の中には…
大粒の真珠があって、誇らしそうに笑う君に笑顔を見せて
「頑張ったね!」とねぎらった。
あがって少し休憩する君の胸の上で輝く真珠。
カメラの苦手な僕が一枚だけ撮った君の笑顔。
それが僕の宝物。
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