君は今日も4回目の目覚ましで起きて
忙しなく支度をして
乗ろうと思ってたひとつ後の電車
いつも通り滑り込んで 学校へ向かう
君を守りたい 何ができるだろうか
他愛ないことで笑い合えたら
その手に触れたい もう叶わなくても
隣にいたいだけ
僕はもうこの世界にはいられなくなって
透明なまま漂ってる
その目にはもう映ることはない
それでもここにいる 意味はなんだ
君をすり抜けるこんな身体でも
いざってときには 絶対守ってあげる
例えば道の片隅にきれいな花が
咲いているのを見つけたら
そっと揺らして 君が気づくようにとか
そんなことしか 今はできないけど
二度と君の目には映らなくても
寂しい夜や 涙が落ちるとき
側にいたいよ 独りぼっちじゃないんだと
感じてほしいだけ
笑ってほしいだけ
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