別に信じてたわけじゃない
けれど 傷つかないわけじゃないの
つぎはぎになったこの心を
だれか すぐにつなぎとめてよねぇ


いつまでも私はこの孤独な世界に
いることになるのでしょう
こんな傷ついた私を助けてだなんて
わがまますぎる願いだね

射された光を遮って 日陰で眺めた遠い空
やけに輝いて見えて でも私には眩しすぎて

信じるから裏切られるんだと
知ってしまったのはいつからかな
ふれ合うから傷つくんだと
気付かされたのはいつからかな
つぎはぎの心に私は今日も
独りでばんそうこうを貼る


こんな自分が悪いのかなって
また何度も自分のこと傷つけて
いくつもの傷は気付けば私が
自分自身でつけたものでした

もう傷つきたくないと 日陰の隅で座ってた
でも結局だれかの手を 弱く掴んでしまって

信じるから裏切られるんだと
知ってしまったのはいつからかな
ふれ合うから傷つくんだと
気付かされたのはいつからかな
つぎはぎの心に私は今日も
独りでばんそうこうを貼る


いくつもできたこの傷で
私は強くなれたかな
何度も縫われたこの心は
どれだけ強くなれたかな


別に信じてたわけじゃない
けれど 傷つかないわけじゃないの
そうして何度傷ついても
やっぱり 結局だれかが愛しいのです