1A
昨日の雨の名残、見ないふり
世間に依り沿うつもりはない
量産型の他人、知らんふり
おまえたちとは違う生き物です

1B
ちいさな脳みそ振り絞って
精一杯の見栄
焦点の内にあるだけの
嘘っぱちホログラム

1S
歩きたいように歩くんです
酔っ払ってなくても千鳥足で
白線の上はなぞりません
その貼り付けた顔に吹きかけてやろうか


2A
かわいそうな誰か、見ないふり
思いやりは初期装備ではない
時代錯誤のルール 知らんふり
守る意義を教わってないですから

2B
歯ぎしりしながら右に倣い
誰が褒めてくれんだ
焼かれた骨は放(ほ)り出されて 
腐ることもできずに

2S
歩きたいように歩くんです
酩酊してても真面目な面(つら)で
ただし首は縦に振りません
ツラとハラの中身が同じとは思うな

C
指された指の数数えて
頭抱えるような毎日より
好き放題のステップ踏んで



LS
叫びたいように叫ぶんです
素面で奇行?それで結構ですとも!
囁きなんかじゃ届かないし
この胸の内を食らわせてやろうな


酔いどれの戯言だと流しといてくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音リン】放蕩娘【オリジナル】

閲覧数:186

投稿日:2021/08/15 14:32:47

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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