『流動色』
そのカタチが憧れだと気付いた時
僕はいままで見えてたはずのものが
全部全部まっ白になってしまった
世界で一番大切で
もう「ソレ以上」って名付けたいものはどこにもなかった
きっともう何もないと思ってたのに
ソレは全然 僕のものじゃなくて
それでもいいなんて思ってたけど
そのカタチは思うほど綺麗じゃなくって
僕は崩しちゃうこともできなくって
ただただ醜いソレを捨てられなかった
世界で一番憂鬱で
もう僕なんかってどうしようもない
消してしまいたかった
きっともう何もないさって笑ってたけど
君は突然 僕の前にいた
君でもいいなんてすがりついた
それでさえまったくもって美しくなくて
僕はひたすら空いてしまった部分に
君のすべて沁み込んでしまえ
(空に憧れた川
あの綺麗な色を映して喜んでた
色は流れて
海に浸みこんだ
河原からのぞきこむ
己の鏡から目を反らして)
それならば同じように醜いようだ
僕は綺麗なもののようにふるまうあれに
僕の全て預けてみようか
きれいな色に、なるだろうか
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ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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