A
ふわり凛とした縁と
結び付いた脳内を羨んでいた

B
蔑んだ雨に土砂濡れ
気位じゃ充たされない
指から零れてくる愛を
掠め取る幸せ
哀しいくらい続けていたい
愚かだわ

S
陰日向の背を抱き締める
仄やかな罰に灯る火花
繋がっている赤い糸の
違いは知っている
どちらが本物かも


A
ふわり凛とした涙と
斜に向けた価値観を綻ばせてた

B
染め明かす嘘に傷だらけ
一時じゃ埋められない
部屋から浮かんでくる痕を
顰め依る微笑み
虚しいくらい傍に居て欲しい
愚か者

S
陰日向の実を飼い宿る
朧気な罪に咲くは火花
育んでいる澄んだ糸の
澱みは知っている
どちらが偽物かも


C
隠匿している素直な笑顔は
一人の部屋でさえも咲かない
散り逝くときが綺麗な嘘
儚める未来さえ訪れる?
…でも、未来さえないの
愚かだわ

LS
陰日向の背を抱き締める
仮染めた恋に霞む火花
張り詰め弛む切れた糸の
痛みは知っている
どちらが本物かも

どこから本物かも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ふわり凛とした火花

『愚かだわ、ほんと愚かだわ…』

これは、設定を歌詞の中に隠してる部分があるんだけど………気づかない方が綺麗なことは多いよね(たぶん)

閲覧数:48

投稿日:2017/04/01 21:59:44

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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