冷たい風が 次の季節を運んで
見上げた空からは 雪が降り始めていた
冬が近付くたび思い出す その手の温もりを
あなたに贈るメッセージ 歌声に乗せ
この雪のように 積もる想いは 決して溶けることはなく
冷たい空に 歌うたび白い息 あなたに届けたい
空を舞うのは 光る宝石 君も今見ているかな
ただゆっくりと ゆっくりと動き出す 長い時の流れ
冬の便りに 逢えるときを待ちわびて
街では今日もまた 雪が降り続いていた
目の前に広がる一面の 白く澄んだ景色
近付く君を見つけては 駆け出してゆく
身を切るような 凍える風に 立ち止まってしまっても
震えるこの手 温めてくれたのが 何より嬉しくて
光り輝く 宝石のような 雪を道に散りばめて
二人の景色 美しい季節 今こうして出会えたよ
ラピスラズリの空 その闇の中
ダイヤモンドの雪 きらり輝いて
この雪がもし いつか溶けても 思い出は溶けないもの
再会したら 二人でまた見ようね 君と約束した
この瞬間は 光る宝石 二人だけの宝物
失くさないよう ずっと守り続けて 大切にするから
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