【A】
セピアも次第に褪せて消える
懐かし童(わらし)の高い声
薔薇咲き童話の姫に会って
拙い法螺吹く影法師

【B】
ブリキ缶に詰めた願いが土の中で
芽吹く命を羨んでる

【S】
最終決戦に挑む前夜
君と短い言葉交わして
危ない橋を渡る今夜
いつもみたいに笑って魅せてよ

【A】
あれもそれももう後の祭り
還れないままで漂ってる
河原の石を拾っては投げ
向こう岸の君に合図する

【B】
最果てのサイバー混戦模様は
暇つぶしにもならないかな

【S】
弔い合戦に喚く深夜
君の声にまだまだ縋ってたい
正気の沙汰を超えて一夜
沁みる光で灰になろうか

【S’】
最終決戦に臨む前夜
君と短い恋を交わして
感情論でもかまわないや
明日も君と手をつなぎたいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

負け戦

童って普通に「わらし」って読んでたけど、方言だったんですね。

閲覧数:74

投稿日:2014/03/20 13:07:18

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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