タナトフィリアシンドローム
そういうのにキュンキュンしちゃう人の話
薄暗いメロディでアップテンポなかんじ
-歌詞-
かつて求めた未来から目を逸らした
噛み砕いた苦味ですべて忘れよう
神さまはもういない 僕は棄てられて
微睡む意識のなか ぜんぶ手放した
絶望もなかなかに居心地がいいもので
暗い昏い夢を見て崩れる世界を嘲笑う
甘美で狂おしい悦楽を伴うくらいの
終わりの瞬間を恋い焦がれ続けた
口先で死を望んでも体は正直だろ?
おかげで今日も震えが止まらないのです
夜毎増える傷跡 痛みが止まない
空々の心にはなにも響かない
「ねえどうして泣いてるの?」君に問いかけ
「ねえどうしてわからないの?」……答えは出ない
眠れぬ夜に鳴り響く 天井の軋む音だけ
狂いそうなほどの悪夢 澱んだ目で見つめてる
どうやらもうダメみたい 我慢が利かないよ
進み始めた狂気はもう誰にも止められない
その手で僕の頸をとらえてそしてぎゅっとして
想像するだけでゾクゾクしてくるよ
他でもない君に奪われる至高の極楽
何度でも苦しめて貶めて×して
楽しげな僕 ⇔ 悲しげな君 ……ねぇどうしてなの
早くその細い指で奪いつくして!
出来ないのなら惨めに歪んで壊れた僕を
もういない神さまの代わりに導いて
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