佇む閉塞感の中 視線を投げかけた
ビルの間に沈む 西日を睨めつける僕が憎い
感傷的な感情を 手放したあの夜に
思い出した自傷癖 それがいつのことだったか

暗い部屋で 膝を抱えて
聞こえるのはただ 雑音と僕の嫌いな僕の声

何をやったって変わらないから
声を上げたって意味がないから
僕は僕を殺すと決めたんだ 
これも「決まっていること」だから

僕だけが脳を洗われなくて
取り残された感覚もなくて
無機質で生きるのが
どうしようもなく侘しく感じた


行き過ぎた現実主義は 酸欠を誘うだけ
落ちる世界を見下ろしたって 何も変わりはしないのに

何をやったって変わらないのは
声を上げても意味がないのは

何があっても変わりはしない
声があっても意味なんてない
僕の嫌いなあの子へ歌う

左手首を引っ張った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

多重人格

リハビリで書きました。短いわえらい酷いわで恥ずかしいけど残しておこうと思って。
しかし、タイトルまんまですね。もっと深みのある歌詞が書きたいです。

閲覧数:45

投稿日:2012/11/08 22:57:59

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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