見えないものに怯えてたって なにも始まらないでしょ
鳴り響くベルが告げるのは 終わりの始まり
時間の波に飲まれていった 星の海、望遠鏡
「もう一度」から回る感情
告げたのは 誰?
見えない 消せない 誰かが僕を苦しめてく
会いたい 会えない 誰かのことを知りたくて
呼吸の度(たび)、鼓動の度、崩れゆくこんな街で
夢なんてただの幻
芽生えた感情 捨て去る純情
痛みさえも糧にして
回る廻ってく世界の中 取り残された君と僕
消えない過去を変えるために あの日僕らは決めた
落ちてく光が告げるのは 君のおわり
言えない 癒えない 傷跡は僕に染みこんでく
錆びついたまま 剥がれ落ちてゆく記憶
まばたく度震える空気 張り詰めたこんな街で
明日さえ紡ぎ出せずに
描いた残像 溶け出す感情
私ごと塗り替えてく
変わる代わる思い出の中 取り残された君の僕
見えない 消せない 誰かが僕を苦しめてく
会いたい 会えない アナタのもとへ
呼吸の度、鼓動の度、崩れゆくこんな街で
夢なんてただの幻
「わかってるって、未来はきっと」
だからもう振り向かない
回る廻ってく世界の中 取り残された君の僕
まばたく度震える空気 張り詰めたこんな街で
明日の色 染めてゆくの
芽生えた感情 捨て去る純情
痛みさえも糧にして
回る回ってく世界の中 取り残された僕の君
取り残される 君と僕
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