A
ふたり並んで歩くのは 久しぶりね
もしかして君も同じ様に 緊張してる?

少しかじかんだ手が 宙を舞って
懐かしい君の温もりを 探していた

B
幼いままでいれば
きっと 迷わなかったのに
なんだか今はちょっとだけ 恥ずかしいな

S
白く 揺らぐ息が
空へと昇り 消えてゆく
もうすぐ 冬の囁きが
聞こえそうな気がした

A
途中で買ったミルクティで 温めていた
指先も直ぐに冷えていって 甘くもない

B
前より伸びた背丈を 早足で追い掛けて
相変わらずの仏頂面に 思わず笑う

S
強い 北風が吹き
君との間を すり抜ける
凛と 澄んでくこの景色に
舞い降りたひと欠片

S
淡く 儚い小雪が
差し出すふたりの 手の中へ
溶けて なくなる瞬間に
君の 手が重なった

S'
白く 夜空は彩り
少しづつ街を 染めてゆき
伝う 右手の温もり
君の ポケットの中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Winter Pocket

幼なじみの男の子と久しぶりの帰り道。

前は難なく握れた手も、少し成長した君を見ると緊張しちゃって…もじもじ(´-ω-`)

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社会人コラボ2作品目!

作曲:じぽたん
動画:righthead(苦笑P)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16837269

閲覧数:99

投稿日:2012/01/31 23:09:12

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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