A
レールをまっすぐ 歩いたら
最低限は 手に入った
素直にまっすぐ 育ったら
カラの器が 手に入った

B
「贅沢」だなんて 言われたくない
積み上げたものを 無駄にしないで
才能だなんて あるならくれよ
名無しの名刺を 配るみたいに

S
なんでもほしいし なんにもいらない
ぐらつく足元 聞こえないな
からっぽになった ていうか今更
消えたい理由に 名もいらない

なんでも嫌いで なんでも好きなど
中身がないのね 伽藍堂で
ありふれた歌で 自分を隠して
ああもう神さえ 必要ない


A
誰かの怒号で 目を覚ます
聞き覚えある セピアの音
利口に正しく 生きてたら
何が普通か わかんなくて

B
濁った祈りで キャンバス汚す
綺麗な世界は 似合わないから
ないものねだりは 飽き飽きなんだ
それより魔法の 言葉をくれよ

S
なんでもほしいし なんにもいらない
透けてく身体じゃ 満たせないな
価値のないモノに 値札はいらない
生きてく理由は 買えないから

どれでもいいのに なんにも持てない
茨に巻かれて 瞼閉じる
落としたナイフは 何色でもない
どうでもいいから 手を放した


C
人の上には 人がいるし
人の下にも 人がいるの
自分の位置を 知ってさえも
見えないんだよ 石の色も

S
なんでもほしいし なんにもいらない
月明かり照らす 伸びてく影
なんでもほしくて なんにもいらない
消えたい理由も わからないな

生きてたくないし 消えるのも嫌で
碇に縛って 沈みたくて
なんにもないから 口ずさむんだよ
ああもう神など 見たくもない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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ゼログラム

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閲覧数:113

投稿日:2023/11/14 00:59:49

文字数:681文字

カテゴリ:歌詞

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