春の香りと思い出す 君に染まったぼくの脳
深く刻み込まれたままの好きが消えない

ぼくはひとり街を歩く
風が頬を突き刺して(い)く
奥の傷痕は痛んで 君を探してる

誰かを 何かを通して 君を見ている
今でも また まだ また まだ
思い出せるのに

ぼくはジュリエットになれなかった
愛さえあればなんて言えなくて
伸ばされた
あの手を取ることはないまま
君の好きを 見えないふり 知らないふり
どんなに想っても君には届かない
届けるつもりもない

誓い合った指の先に
希望を見つけられなくて
ぼくは大人のふり(を)して
嘘を吐いて(い)た

今更もう戻れないの
君からもらった花弁(はなびら)は
返すこともないまま
ただぼくを彷徨っている

ぼくはジュリエットになれなかった
愛さえあればなんて言えなくて
手放した
あれは確かに恋だったの
君は今どこにいるのかな
なんて ぼくに関係ないことだけど
死んでもいいわ
なんてね嘘だよ
ぼくのなかの君なんて君なんて
花と散ってしまえばいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

[応募用]ジュリエット未遂

応募先 Kagari様
https://piapro.jp/t/NqHQ




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閲覧数:232

投稿日:2023/06/25 15:16:18

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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  • Kagari

    Kagari

    ご意見・ご感想

    ありがとうございます!
    こんなのは初めてで、とても嬉しいです。
    また まだ のはめ込み方とても好きです。

    2023/03/16 10:51:44

    • 由良

      由良

      ありがとうございます!
      そう言っていただけて本当に嬉しいです…!

      2023/03/16 13:13:04

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