大きな建物 大きな果物 そして大きな家具

どうやら僕は 小さくなったらしい

昼間に呑んだこの薬 呑まなきゃとよかったと後悔中・・・


まずはもとに戻らないと だけど頼る人がいない

電話を掛けようと思ったけど ボタンが硬くて押せない


前代未聞の大ピンチ


シャー!と猫に襲われて 必死に廊下を駆け回る

タンスの隙間に逃げ込んだけど

隙間の奥から デカいクモが現れて 

我が家は戦場と化した


リビングってこんなに大きかったけ?

とつぶやく僕に、クモが襲う

裁縫箱に逃げ込んだ僕は 待ち針を手に入れる

そう「戦え」と言わんばかりに


キシャーとクモが迫ってく だが僕は両手に待ち針を

大きく振りかぶり 地面を蹴って 高く舞う

二次元にありそうな 必殺技を言い

僕の倍以上のクモを倒した

だが後ろには 我が家の番犬が座ってた


前代未聞の大ピンチ!?


「ワンッ!!」と吠えた番犬は 僕に向かってくる

あぁ、終わった。と思った瞬間

番犬はどこかに行ってしまった

すると、すぐ番犬は戻ってきて 

口に何かを加えていた


「大きくなる薬」


最初から知ってるんなら持ってきてよ

と思いながら 薬を飲んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

小さな人間と我が家のデンジャラスパーティ

なんとなく書いてみました。

閲覧数:38

投稿日:2012/08/16 15:00:35

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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