風にさらわれて途切れた足音

散り急ぎゆく季節を 息を殺して委ねる
手を振る間さえかなわず 遠のくだけの意識に

はやくみつけて 捕まるまでお家に帰れない
繰り返すたび こだまする呼び声

帰れない カラスがないても帰れない
帰れない あの子なかせても帰れない


はやくみつけて 捕まるまで今夜も帰れない
時を継ぐたび 深まりゆく傷痕

帰れない カラスがないても帰れない
帰れない あの子なかせても帰れない

帰さない カラスおとしても帰さない
帰さない あの子なかせても帰さない

虚空へ揺らめく朽葉の一片

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

忘れ鬼

20141204 UP

 オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:93

投稿日:2014/12/04 01:15:41

文字数:256文字

カテゴリ:歌詞

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