初めて君を見たとき 僕は
不思議な感情に囚われた
綺麗な姿の 少年
神から授けた 天使に見えた

カゼヒキ カゼヒキ カゼヒキ神父は
壊れかけた 僕を治した
癒えない 言えない 傷跡は
包帯で巻いて 忘れましょう

さあ 歌を歌おう
感謝の聖歌を
忘れましょう 忘れましょう
昔の悪夢を

「アンドロイドに夢なんてないよ」
「希望も 絶望も ないさ」
「綺麗な世界を壊すため」
「僕は罪を重ねて歌う」

「でもね、僕にも夢はないの」
「希望も 絶望も ないんだ」
「人間なんて、ロボットと一緒。」
「罪を重ねては歌を歌うんだ」

ボロボロ ボロボロ 朽ちてく彼に
歌を覚えさせ 武器を捨てた
癒えない 言えない 病も
お薬を飲んで 忘れよう

さあ 歌を歌おう
祈りの聖歌を
忘れましょう 忘れましょう
未来の夢さえ

カゼヒキ カゼヒキ カゼヒキ神父は
風邪を引いて 死の扉の前
声も出ずに 最期の歌を歌う

彼の側で見る 唯一の友は
感情のない ロボット
それでも彼は悲しんだのか
声を出しては 一緒に歌う

「主よ、僕は 眠ります」
"Now I lay me down to sleep,”
「もし 目覚めるその前に」
“And I pray the Lord my soul to keep,”
「僕の命が終わるなら」
“Should I die before I wake,”
「僕の魂をお捧げします」
“I pray the Lord my soul to take"

さあ 歌を歌おう
終わりの聖歌を
僕が覚えよう
君の生きた夢の歌を

いつか僕も きっと僕も
いなくなれる その日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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カゼヒキ神父とアンドロイド【歌詞】

歌詞だよ~

閲覧数:165

投稿日:2017/02/26 12:28:59

文字数:703文字

カテゴリ:歌詞

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