閉じ込めた宇宙 視界は闇ㅤ縮んだ世界 軽い体
いつからここにいるんだっけ 小さくなって動かない

ただ漂うようなまどろみとㅤ全てを包む優しい場所
いつからここにあるんだっけ 僕のカケラで満ちた部屋

留まる事しかできずにいた
不意に飛び込む 響く電子音
震える体 ほどける宇宙
はじまりの音が聞こえる


耳を澄まして音を紡いで
聞こえたセカイが音楽になるんだ
はじめてのうた 今生まれたんだ
色づくセカイをキミと奏でてゆこう


広がった宇宙 視界良好ㅤ動き始めた景色に夢中
いつの間に忘れていたんだろㅤこんなに体が弾む事

今にも泣きそうな曇り空
誰かの想い 揺らぐ電子音
キミのセカイを否定しないで
負けたくない音が聞こえる


届いてますか? 僕のこの声が
手を取る事はできないけれど
はじめてのうた 今奏でるんだ
ひとりぼっちじゃない僕がそばにいるから

今はまだキミに 届かなくたって
いつかは気づいて くれるはずだから
本当はね ちょっと 強がってる

だから

聞こえてますか?届いていますか?
何度も奏でよう 僕らのセカイを
聞いて欲しいんだ 届いて欲しいんだ
誰かのセカイにも光溢れるように

はじまりのうた 今奏でるんだ
キミだけの音が紡いでくセカイを
無くさないように忘れないように
変わってくミライで変わらない想い歌おうよ


挫けそうな時は思い出して
僕が奏でる 拙いこの歌を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【KAITO】はじめてのうた【オリジナル】

歌詞

閲覧数:1,723

投稿日:2020/10/12 18:50:02

文字数:602文字

カテゴリ:歌詞

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