何も知らないうちに
マスターの家に来たんです
私はお茶を淹れました 茶柱一つ立てました
“全てはマスターのため”だった
でもちょっと違うんです
それは“使命”であって
本当はちょっと違うんです

マスターの心は彼女のもので
私は少し寂しいの

歌わないアンドロイドの私
大切にしてくれるマスターに
私は少し期待した

夏のお祭り行きました
金魚すくいをやりました 綿飴すごく甘かった
花火が上がって
私は手をつなぎました
でもちょっと違うんです
あなたが思ってることは彼女の事で
本当はちょっと違うんです

マスターの心は彼女のもので
私は少し寂しいの

歌わないアンドロイドの私
大切にしてくれるマスターを
私は少し好きになる

浮かれた私を突き落としたのは一台のトラック
ごめんなさい私逃げられませんでした・・・
決してマスターのせいじゃないんです

別れを考えたときに流れたのは
”一筋の涙”

別れなんて言いたくないのに・・・
泣きたくなんてないのに
言わなくちゃいけないの?
さようならを

実は大好きだったんです
本当に大好きだったんです
マスターはどう思っていたの?
お願いヒューズよ飛ばないで・・・

ありがとうマスター
ありがとうマスター・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

俺のミクは茶柱を立てられる~Miku's heart~

コラボ作品。

来栖智春さんの「俺のミクは茶柱を立てられる」を作詞化しました。
http://piapro.jp/t/NyJE
音楽詞、というより文学詩になってしまいました・・・。
大好きな来栖智春さんに捧げます!!

※この作品は本家様にちゃんと許可を取っております。

閲覧数:203

投稿日:2012/05/02 13:03:15

文字数:532文字

カテゴリ:歌詞

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