少女が溢した名前は
君の紡いだ唄に似ていた

暗い闇の中
この唄聴こえますか?
唄が溢れるこの世界で

此処は何処ですか?
君は何処にいますか?
いつの間にか私は一人

合わせ鏡に響く音
鏡に夢を映して
君の詩(うた)が聴こえない
迷子なのはどちら様?

祈りは届かず空に舞う
涙は願いを形に出来ずに頬を滑り落ちる

月は地球になる夢を見る
涙になれなかった雨は人々を濡らす
孤独に枯れた花が鳴く

小指を絡めた約束は今も願いのまま

少女は枯れた花に水をやる
涙はすくわれることなく指の間を滑り落ちる
捨てられた人形は嗤い続ける
祈りにのせた涙は誰にも届かないのに
それでも雨は降り続く


君の名前を想い出せない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

記憶の名前

前の歌詞の改良(になってる?)版です。
あまり前と変わっていません……
すみません。私の力量ではこのくらいしか……
一応『歌いやすく』を意識……したはずです。

閲覧数:108

投稿日:2008/12/20 11:52:32

文字数:309文字

カテゴリ:歌詞

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