いつもと同じ坂道 風景
呼吸する度 進んでく時間 
誰も知らない笑顔の裏返し
本当はずっと心が叫んでた

誰が!どうして!いつに!誰と!
並べ立てた疑問符 つけはしない嘘
今は!過去は!ワタシ!アナタ?
見たくない 全て閉ざして駆け出した

渇いた大地 潤すのは
月流した涙で 雨なんかじゃないよ
じゃあなんで?このココロは?誰が潤すの?
傍らにあった筈の 優しい温もりを
抱きしめた・・・・

”近付けてはなれたのは何?”
”ふりだしに戻してみようか?いやできないよ”
”あの日交わした嘘交わした罪忘れないよ”
”掠めてったその香りは誰のものなの?”

(Why did you chose me?)

僕と!君と!罪と!後悔と!
走ってもすり抜ける 止まれない私
今は!過去は!ワタシ!ワタシ?
零れてった想い もう掬えないよ

揺らいだ水は 落ちずに消えた
消えた、いや違う消した ずれてく”日常”
知ってて 知らないで
もう戻れないことを
伸ばした手に 指に もう一度だけキスを

願いは叶わず 空に溶け消えた
歪んだ程に 丸めたココロ
一つ一つ解いて くしゃくしゃになった
紙屑拾って ゆっくり空へ
還すよ・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

nihilism

閲覧数:111

投稿日:2010/06/27 03:00:29

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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